インパクトドライバーとドリルドライバーの違いとは？
普段、電動工具を使用する場面は多いですか？
近年DIY需要が高まり、自宅で工具を揃えている人が増加しています。また、空き家を安く購入し自分でリフォームをおこない移住することも取り上げられています。
そこで今回、DIYでもよく使用するドライバーについて書きたいと思います。
インパクトドライバーとドリルドライバーの違いとは
電動工具と聞くと、タイルや煉瓦を切ったり、金属やコンクリートを削って研磨したり、ネジを締めたりするなどのイメージを持ちますが、工具が身近でないとあまりピンときませんよね。一方で、DIY作業が得意でお好きな方であれば、電動工具と聞いたらブランド名や性能、特徴や使い勝手など、パッと色々と出てくることが多いのかもしれません。
様々にある電動工具の中でも、家具の組み立て時などでのビス打ちや穴開け、ネジ締めに使う電動工具の方が身近なのかと思います。そういった中で今回は、電動ドライバーに関しての記事となります。
まず、電動ドライバーはインパクトドライバーとドリルドライバーの2種類に分けられます。
どちらも利便性があり、自分では使う機会は少なくても家庭には置いてあるという方も多いかもしれませんね。DIYで最も基本的な作業を行うことができる電動工具です。日曜大工の時のマストアイテムですね。
用途としては穴をあけたり、ネジを締めたりという点で共通ではありますが、それぞれ特長は異なります。
インパクトドライバーはこんな用途におすすめ
１，ネジ締め（長いネジ）
２，大型家具の組立
３，木材や金属などの研磨
インパクトドライバーはパワーが必要な作業に向いております。コントロールするには扱いに慣れる事が必要ですが、強力な締め付けがあるので、素早く作業をすることが可能となります。特に、ビス打ち回数が多い建築現場などでは必須の電動工具となります。
ドリルドライバーはこんな用途におすすめ
ドリルドライバーは繊細な作業に向いており、初心者にも扱いやすいのが特徴です。家具やカラーボックスなど簡単な組み立て作業におすすめです。
では、インパクトドライバーとドリルドライバーの違いに関してですが、相違点としましては下記3つが挙げられます。
３つの相違点
１，チャック
※上記画像はインパクトドライバー用チャックとなります。
チャックとは、電動ドリルに先端工具（ビット）を取り付ける部分の事をいいます。
作業や締めたいネジの大きさや種類によって、プラスビットや穴あけ用ビットなどに付け替えて作業を行います。
チャックにも種類や特長がありますが、ドリルドライバーの方がチャックの大きさが細かく調節できるタイプが多く、たとえば、六角軸が付いたドリルチャックであれば、自転車や組立家具、自動車など様々な用途に使用することができます。
インパクトドライバーとドリルドライバーでは、チャックの形状に違いがありますが、ビットの取り付け方法も異なってきます。
スピードコントロールがついているかどうか
インパクトドライバーには回転スピードを変えられる機能はついていませんが、ドリルドライバーには回転スピードの切替機能があります。本体にスイッチがあるので、用途に応じて回転スピードを切り替え作業を行います。
スピードコントロールがついていないインパクトドライバーは、一定の回転や打撃が加えられるような構造になっています。一方で、スピード切り替えが可能なドリルドライバーの用途の一例として、長いネジを打ち込む時や堅い材にネジを打ち込む時は、スピードを速い方にして使います。
トルク調整部
トルクとは、ネジやボルトを締めつける強さのことをいいます。
どれだけのパワーでネジ締めが出来るかを測定する数値となります。トルクの数字が大きければ大きいほどパワーがあります。
インパクトドライバーにはトルクを調整する機能は付いていませんが、ドリルドライバーにはトルク調節が出来るリングがあり、用途に応じてトルクを変更できます。設定した値（トルク）でネジ締めができます。
最大トルク数値のドリルドライバーであっても、ネジ締めなどでは、インパクトドライバーと比較するとパワー不足になりやすいとの事であるそうですので、強力なパワーが必要な作業であればインパクトドライバーを、ネジ締めや繊細な作業を行うときはパワー調整が可能なドリルドライバーを、といった具合で作業に応じて使い分ける事が重要ですね。
電動工具で買取が難しいものとは？
・動作不良や破損が激しい物
・使用感が激しい物
・充電器が欠損している本体のみ
工具という性質上、使用時における安全性が第一となります。その為、電源が入らない、本体やドリルなどにパッと一目で見て分かるような著しいダメージが見受けられる場合は、お買い取りが難しく、買取金額が付かずお引き取り対応となる場合がございます。
インパクトドライバーや電動ドリルドライバーに関して、動作面にて支障がない物であれば、動くけれど相当の汚れがある物や未使用品に近いけれど箱や付属品を紛失してしまったといった物まで、幅広くお買い取りが可能となります。
買取強化中のブランドについて
・マキタ(Makita)
・京セラインダストリアルツールズ ※旧リョービ(RYOBI)社
・ボッシュ(BOSCH)
・コメリ（KOMERI）
・パナソニック（Panasonic）
・KIMO
その他、幅広くお買い取りを進めさせていただいております。
インパクトドライバーの売却を検討の際は、是非リムーブをご利用ください。
LINEにて画像や型番部分、使用状態や付属品の有無などをお送りいただけましたら、おおよその買取金額を事前にお伝えすることが可能でございますので、是非LINE査定をご利用ください。
その他ご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
