キャンプでポータブル電源を持って行くのはあり?なし?アンカーのポータブル電源をキャンプで実際に使用したレビュー
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キャンプでポータブル電源を持って行くのはあり?なし?アンカーのポータブル電源をキャンプで実際に使用したレビュー

2泊3日のファミリーキャンプに行った際、キャンプにポータブル電源を持ち込みました。
時期は猛暑がつらい8月、気温35度越えの炎天下です。
さらに、夜は風がなく熱帯夜。涼しさがないと寝苦しい環境です。

そこで、扇風機やスマホ充電のためにポータブル電源を持ち込みました。

キャンプを始めるときの教科書にはあまり載っていないポータブル電源。
真夏にポータブル電源を持ち込んだキャンプの体験談を交えてポータブル電源の使用感を紹介します。

ポータブル電源を持ち込んだテント風景

ポータブル電源について

ポータブル電源とは、その名の通り持ち運びが可能な電源のことを指します。これはキャンプや緊急時に電力供給が必要な場合、または電源が手元にない場合でも様々な電子機器を動かすことができる便利なデバイスです。スマートフォンの充電や扇風機、電気毛布などに使用できるほか、ポータブル電源の容量によっては、冷蔵庫や電子レンジまでさまざまな電子機器を稼働させることができます。

ソーラーパネルによる充電や車内のソケットから充電できるなど機種によっては充電方法が充実しており、災害時などにも活躍します。

モバイルバッテリーとポータブル電源の違いについては、「共通する部分は多いが、大きな違いとなるのは容量と電流の強さ、搭載する出力端子の数」です。
ほとんどのモバイルバッテリーは、USB出力しかありませんし、電力を多く使う製品には使えません。一方で、一般的なポータブル電源はAC出力、いわゆる自宅の壁にあるコンセントを備えています。

キャンプでポータブル電源は非常識?

「キャンプは不自由を楽しむもの」といった言葉があります。
自然のなかで自然に沿った流れで楽しむことがキャンプの醍醐味でもあります。
そのため、電源などの便利アイテムを持ち込むことに抵抗があるといった考えもあります。

ただ、キャンプはそれぞれのスタイルで自由に楽しむことが一番です。
夜にものすごく明かりをつけたり、大きな音楽を流して騒いだりせず、周りへのマナーや配慮をきちんと守れば個々で好きなスタイルを楽しめばいいと思います。

キャンプ場でポータブル電源が活躍するのは、主に猛暑の夏キャンプや冬キャンプシーズン、また2泊3日以上の連泊です。
初心者の方や家族でキャンプに行かれる方は、できるだけ快適に過ごしたいと思いますので、そんなときポータブル電源が活躍します。

夏の日中に直射日光がつらくてテントやタープ下に避難したけど、風がなくて、ただただ暑い。そんなとき、扇風機をポータブル電源に接続すれば、かなり快適に過ごせます。

また、冬キャンプや、昼夜の寒暖差が激しい春先や秋にかけての時期も、寒い夜に寝袋だけでは寒くて眠れないなんてことも。その際も、電気毛布をポータブル電源につなげば、寒さも和らぎぐっすりと眠りやすくなります。
特に小さい子供がいると寒い中寝ることはとても辛いものです。

2泊3日以上の連泊するときに、スマホの充電などできず緊急時の連絡手段がないといったことも解決できます。
山の中で連絡手段がなくなることは危険なことなので、充電方法は確保したいですよね。

キャンプ場によっては電源付きサイトを用意しているキャンプ場もありますが、場所やサイト数が限られ、通常サイトより割高です。
また、災害時の備えも兼ねてポータブル電源はあると便利です。

キャンプでポータブル電源を使ってみた

今回、アンカー(Anker) 535 Portable Power Stationを購入しファミリーキャンプで使用しました。

アンカー(Anker) 535 Portable Power Stationの詳細

サイズ
約292 x 251 x 188mm
重さ
約7.6kg
入力
DC:11-28V=10A (最大120W) | USB-C:5V=3A / 9V=3A / 15V=3A / 20V=3A (最大60W)
出力
AC:110V~50Hz / 60Hz, 4.54A,500W (瞬間最大750W) | USB-A:5V=7.2A (各ポート最大12W / 合計最大36W) | USB-C:5V=3A / 9V=3A / 15V=3A / 20V=3A (最大60W) | シガーソケット:12V=10A (最大120W)
バッテリー容量
160,000mAh / 512Wh

約6倍の長寿命を実現したバッテリー
安全性の高さと電池寿命の長さが特徴のリン酸鉄リチウムイオン電池の中でも特に高品質なセルを採用し、一般的なポータブル電源の約6倍の長寿命バッテリーを実現。
アウトドアでも安心して使える高い耐衝撃性能
前面と背面への強化パネルの使用に加え、8つの角およびバッテリーパック構造を強化し、高さ50cmからコンクリート床への落下テストもクリア。
幅広い家電やUSB機器に対応。
AC出力ポートは純正弦波を採用し、ご家庭のコンセントと同じように電気毛布や、照明など、幅広い家電を長時間にわたって使用可能。
ソーラーチャージャーに対応
付属のACアダプタからの充電以外に、ソーラーチャージャー (別売り) を用いて屋外で充電可能。

アンカー公式より一部抜粋し引用

重さ7.6kgあるため、持った印象はやはり重いです。
ただ、キャンプは車移動なので、重さはあまり気にせず使えそうです。

ポータブル電源の使用レビュー

キャンプで扇風機を使用している風景

キャンプ1日目(晴れ 最高気温36度 最低気温25度)

まさに猛暑日です。海の近くのキャンプ場を利用したため木陰はなくタープを張って直射日光を避けました。
しかし、タープ下でもかなり暑く扇風機を2台使いました。

【使用扇風機】

1、スノーピーク フィールドファン
2、家電量販店で購入し普段自宅で使用しているよくある扇風機

ポータブル電源を少しでも直射日光にさらすと高温になるため太陽の動きにあわせて位置の調整をおこなうなど少し大変でしたが、やはり扇風機があると全然違います。
夜は扇風機1台を使用しました。
夜でも扇風機を止めるとメッシュ全開にしていても無風で暑く、扇風機がなければ寝ることができなかったと思います。

キャンプ2日目(晴れ 最高気温36度 最低気温25度)

朝起きてバッテリー残数を確認すると、30%ほどでした。

1日目は、午後と夜中に利用していたので、1日扇風機をつけていてももちそうな感じです。
そこから、スマホ2台の充電とモバイルプロジェクターの充電に使いました。
小さい子供がいるため、夕方飽きたらモバイルプロジェクターで映画を見たりしますが、あまりバッテリーがもたず充電が切れたら終わりだったため、連泊はポータブル電源があってよかったです。
スマホの充電けっこう早く満タンになり、朝ご飯を作っている間充電するなど使い勝手良いです。

ただ、このままではバッテリーが夜までもたず猛暑に耐えることができません。
ソーラーチャージャーを別途購入しておけばよかったと後悔・・・
ソーラーパネルで充電しながら利用できるため購入を検討しようと思います。

なので、今回は車内のソケットから充電をおこないました。
買い出しなどで合計約3時間ほど車を走らせたところ70%程度になりました。
ソケットだと1時間で数十%ほどの充電ができるイメージでした。

午後から扇風機2台利用し、夜は朝までは持ちませんでしたが、暑苦しい時間帯は過ぎたためギリギリ問題ありませんでした。

キャンプ3日目(晴れ 最高気温37度 最低気温25度)

すでにバッテリー切れのため使用せず撤収作業をおこないました。

ポータブル電源は40℃以上の車内に放置すると危ないので、車に積み込む際はボックスなど温度が上がらない場所に収納するよう工夫が必要です。
水分がでないよう保冷剤などを抜いたクーラーボックスを使用しても良いと思います。

まとめ

2泊3日使用してみて、直射日光や温度の影響がないポジションに置くなど配置に少し気を遣いますが、電源が使えることは快適です。
また、電源付きサイトではなくフリーサイトで電気を使えることはなによりメリットを感じます。

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