時代を超えても価値が高い万年筆の高額買取を目指すなら?ペン先は金の方が高額?専門店に任せるのがおすすめ
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時代を超えても価値が高い万年筆の高額買取を目指すなら?ペン先は金の方が高額?専門店に任せるのがおすすめ

モンブラン 作家シリーズ ヘミングウェイ マイスターシュテュック リミテッドエディション 万年筆 限定 吸引式

万年筆の価値が見直されている今、中古市場が熱い

近年、スマホやパソコン、インターネットの利用により、字を書かない人が増えてきました。
ですが、そのような時代だからこそ、手紙を書くことやメッセージカードを手書きすることで想いを伝える方や、インクを付けて字を書くことがブームとなってきています。
中でも万年筆の良さが見直されており、ただの筆記具としてではなく、嗜好品としての価値もますます高まっています。
万年筆は昔からコレクターが多いアイテムでもあり、ステータスとして持ちたい方や所有して楽しむ方も少なくありません。
すでに販売終了となっている万年筆を探し求めるコレクターもおり、国内外のファンからの中古品ニーズもあります。
万年筆は素材に金が使われるなど、貴金属としての価値もあり、高値買取も期待できるアイテムの1つです。
そこで、高値買取が期待できる人気のブランドをご紹介していきます。

海外の人気ブランド4選のご紹介

まずは海外の人気ブランドから見ていきましょう。

・世界最高峰と称されるモンブラン(MONT BLANC)

ドイツで1906年に創業したメーカーで、万年筆の最高峰として長く君臨し続けています。
ペン先は18金プラチナで、アルプス山脈の最高峰であるモンブランの標高「4810」がシンボルとして刻印されているのが特徴的です。

特にモンブランの万年筆を象徴する「マイシュターシュテュック」は、1924年に発売されてから現在でも多くの万年筆ユーザーを魅了するシリーズで、中古相場でも高値で流通しています。
万年筆以外にも、ボールペンやシャープペンシルでも販売されており、用途別でも楽しめるのも魅力のひとつです。

・安定的な人気のパーカー(Parker)

フランスのジョージ・S・パーカーが創業したメーカーで、万年筆の課題であったインク漏れを防ぐ画期的なインク供給システムを発明して、高い評価を得ました。
1962年には英国王室御用達に認定されています。
1921年に発売されたデュオフォールドは、国内外の愛用者に支持されているロングセラー商品です。その後、鮮やかなオレンジ色のボディのデュオフォールドを発表し、黒色ばかりであった万年筆に新たな風を吹き込みました。

・高性能なペリカン(Pelikan)

1832年に絵の具とインクの生産をスタートさせ、インクのトップメーカーとして世界で評価を集めてきました。
1929年に初の万年筆をリリースしています。
インクメーカーならではの発明で、インクカートリッジの3倍ものインクを入れられる独自のインク吸い入れ方式を採用し、画期的な方式と精度の高さで万年筆ブランドとして一躍注目を集めるようになりました。
当時の基本スタイルが受け継がれたスーベレーン400シリーズは、現在も支持者が多いシリーズです。

ボールペンの普及により万年筆市場が縮小した際には万年筆の製造の中止を余儀なくされましたが、その後ステイタスシンボルとして万年筆の価値が見直された際、ペリカンは今までよりも手の込んだ万年筆を製造し、今ではヨーロッパを中心に人気の高い万年筆メーカーとして地位を固めています。

・洗練されたデザインのエス・テー・デュポン(S.T. Dupont)

高級ライターで有名なフランスの宝飾品メーカーで、万年筆の胴軸はすべてが金属製になっています。
金属の塊から芯をくり抜くライターの製造技術が万年筆にも活かされているのが特徴的です。
金属製ゆえにどっしりと重量感がありますが、長時間書き続けても疲れないと評価を集めています。
そのほか、デルタ(DELTA)、ファーバーカステル(FABER-CASTELL)、ラミー(LAMY)、ビスコンティ(VISCONTI )、アウロラ(AURORA)、カランダッシュ(Caran d’Ache)、クロス(cross)などヨーロッパやアメリカの多彩な万年筆ブランドがあり、それぞれ根強いファンがついています。

国内の人気ブランド3選のご紹介

万年筆は海外製だけでなく、国内メーカーのものも高値査定が期待できます。

・デザイン性にも優れたパイロット(PILOT)

加賀の伝統職人による漆蒔絵シリーズや、天然記念物の屋久杉を用いた希少価値の高い万年筆を次々に生み出してきました。
パイロット74周年に発売された「カスタムシリーズ」は、日本の文字のために作られたシリーズで、万年筆初心者から上級者まで幅広いユーザーが使えるラインナップが特徴です。さらにペン先は最大で16種類と豊富に取り揃えられ、自分に合った万年筆をカスタムすることが可能です。
他社とは一線を画す個性的なオリジナリティとデザイン性の高さで、コアなファンも多いメーカーです。

・品質の高いセーラー(SAILOR)

1911年の創業の老舗メーカーで、時を経ても製造はすべて日本で一貫して行うなど、高い品質を維持し続けています。
ペン先が2つに割れた金ペンを国内で初めてリリースし、知名度を高めた歴史があります。
他社に先駆けてカートリッジ万年筆を発売するなど、国内メーカーのパイオニア的存在です。

・画期的なプラチナ(PLATINUM)

世界で初めてインクカートリッジ式の万年筆を開発したことで知られています。
古典的ブルーブラックのインクを製造している国内唯一のメーカーでもあり、インクフローの調整がなされているので、より美しい文字を書けると定評があります。

素材も買取価格に影響

万年筆の買取価格はメーカーやブランド、モデルやグレードだけでなく、形状や使用されている素材の影響も大きく受けることをご存知でしょうか。
中でもペン先は価格を左右する注目のパーツです。
もちろん、ペン先が破損するなどしていれば、きれいな文字が書けなくなるため、ペン先の状態は査定の際にしっかりとチェックされます。
ペン先の状態と同時に査定額に大きな影響を与えるのが、ペン先に使われている素材です。
ハイブランドをはじめ、メーカーのシリーズの中でも高価格帯のものは、18金や14金などのゴールドが使用されています。
万年筆の製造原価の半分はペン先に使われていると言われるほど、ペン先の素材1つで査定額にも影響を及ぼすケースが少なくありません。
ペン先の金の含有量が高いほど万年筆本体の値段が高いため、中古市場でも人気が高く、結果的に買取時の査定価格も高価になってくるということです。
最も価値が高い素材は18Kで、750と表示されているケースもありますので、ペン先の表示をチェックしてみましょう。
次に価値が高いのが14Kです。
これらのペン先は「金ペン」と呼ばれ、貴金属で製造されているため酸化や腐食に強く、また金の独特の弾力により耐久性に優れています。使えば使うほど使用者のクセに馴染み書きやすくなるほか、修理や調節が行いやすいため、長く使い続けることができます。
これに対して、ステンレス製は低価格帯のブランドや製品に見られるものです。こちらは「鉄ペン」と呼ばれ、タッチは硬めではありますが、細かい文字を書くことに優れています。
現在では昔よりも素材と性能は上がってはいますが、ステンレスはゴールドに比べると腐食しやすいため、お手入れや保管状態などにも気を付けておかないと、買取価格も下がってしまうリスクがありますので注意しましょう。

■万年筆を高く売るために

使わなくなった万年筆をはじめ、欲しい万年筆を手に入れるために買い替え資金が欲しい場合、生活に困った、お金の緊急ニーズが出た、亡くなったご家族がコレクションしていた遺品を売りたいという場合、少しでも高く現金化したいですよね。
では、買取業者へ万年筆を高く売るにはどのような点がポイントになるのでしょうか。
万年筆は素材の価値や見た目の美しさやレアモデルとしてコレクションする方もいますが、やはり、書ける状態にあることが大前提です。
高値査定のためには問題なく使えて、きれいな状態であることがポイントになります。

・日々の手入れが大切

万年筆はお手入れが重要となる文具で、こまめにメンテナンスを行わないときれいに書けなくなってしまうこともあります。
使用した後はペン先のお手入れをこまめに行うとともに、しばらく使う機会がないならインク抜きを行っておかなければなりません。

コンバーターやペン先にインクが付着している場合は、流水での洗い流しに加え、コップなどに溜めた水につけ置きをしておきましょう。つけ置きの際はインクの色がにじみ出てこなくなるまで何度か水を替えます。洗浄後すぐに万年筆を使わない場合はしっかりと内部を乾燥させてから収納します。
インク汚れを放置しておくと、内部で固まってしまい、家庭での洗浄方法では汚れが取れなくなってしまう可能性があります。日々の手入れを怠らず、きれいな状態を保てるようにしましょう。
もっとも、お手入れの仕方をよく理解していなかった場合やご遺品の中から見つかって長く放置されていたような場合も、まずはあきらめずに手入れをしてみるのがおすすめです。
取扱説明書などで正しいお手入れ法をしっかり理解した後、手垢を丁寧に拭き取り、インク抜きをしておくだけでも査定評価が上がる場合があります。

・きれいにする

コンディションを保つための日々のお手入れに加えて、査定を受ける前には改めてクリーニングを行いましょう。
乾いた布や綿棒などを使い、傷を付けることがないように気を付けながらこまやかにお掃除をしましょう。
インクのにおいや保管していた場所のカビ臭が移ったなどにおいが気になる場合には、風通しの良いところで陰干しすると、ある程度軽減できる可能性があります。

・付属品や保証書やケースなどを揃える

万年筆本体がきれいな状態で正常に書けるように保たれているのはもちろん、購入時に付属していたものが揃っているほど、査定額がアップします。
ケースや布製の袋、保証書や取扱説明書などが残っていれば、すべて揃えてから査定を受けましょう。

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